第50回定例会(3/25)報告
新型コロナ蔓延防止が解除され、予定通り定例会を実施しました。今回で50回目となりました。次回は4/28(木)。
まず、各自の近況の話題があり、高橋さんからは大物のニジマスを釣り上げた話、山本さんからは6月の藤沢展の説明がありました。
作品紹介では、まず伊藤さんから1987年のボストンのちょっと変わった風景画です。当時、国のサンシャイン計画に関する活動の一環として米国の太陽光発電を調査するため、一般家庭の利用状況をMITの教授の案内で調査した様子を描いた記録です。当時の若い本人がロブスターを楽しんでいます。ちょうどこの頃、菅はボストンに赴任していました。
菅からは稲村ケ崎からの江の島と富士山。銅像は逗子開成中学のボート遭難碑で、碑には1910年に小学生を含む少年12名が死亡した経緯と最後までお互いを助け合った話と共に、「真白き富士の嶺(七里ヶ浜の哀歌)」が刻まれている。
高橋さんからは、古き建築物の鉛筆画シリーズの一環で、杉山八郎【佃煮-田中屋】の模写。原画はペンで書かれたものだが、これを鉛筆で仕上げている。
山本さんからは、とても味のあるフランスの街並み。漫画墨汁で下絵を描き、石の路面や木枠、金属部品まで質感を出し丁寧に仕上げています。
以上